今までのジューサーと低速ジューサーの違い

最近話題の低速ジューサーですが、パナソニックからもVITAMIN SERVER(ビタミンサーバー)という商品名でMJ-L500が発売されております。

今までのジューサーと何が違うの?
と思われる方もいらっしゃると思いますので、簡単にご説明させていただきます。

今までのジューサーは、おろし金のようなカッターを高速で回転させ、果物などの食材をすりおろしたものを、遠心力でカスを分離してジュースにしていました。
一方、低速ジューサーには刃は付いておらず、スクリューになった部分でゆっくり圧縮して搾ってジュースを作ります。

低速ジューサーの最大のメリットは、回転による摩擦熱が発生しにくいため、熱に弱い栄養素や酵素もあまり壊さず摂取できる点です。
また、空気の混入が少ないため、食材の酸化や分離がしにくいというメリットもあります。

摩擦熱が発生しにくい特徴を生かして、凍った食材からフローズンスイーツをつくることもできます。

当店で凍らせた桃からフローズンスイーツを作ってみた様子です。

刃がないので安心して使用できる点や、食洗機で洗えるパーツも多いので使い終わった後の後片付けが楽な点も嬉しいですね!!

もちろん今までのジューサーにも長所はあります。
りんごのように繊維質が多く、かたい食材は高速ジューサーのほうが得意です。
また、低速ジューサーはその名の通り「低速」です。
忙しい朝など、スピーディーにジュースを作りたい時には少し遅く感じてしまうかもしれません。

高速タイプのジューサーは、ミキサーやミルとセットになっている商品も発売されており、ラインナップも豊富です。

調理器具のことも、当店にお気軽にお問い合わせください!!

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