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[三重県津市] あなたの街のでんきやさん 有限会社 小田無線商会

住宅用火災警報器の定期的な点検をおすすめいたします

2006年6月1日に改正消防法が施行され、新築住宅に寝室や階段上に住宅用火災警報器の設置が義務付けられてから10年が経過いたしました。
既存の住宅においても、津市の市町村条例で2008年5月31日までに住宅用火災警報器の設置が義務付けられており、こちらも設置期限よりまもなく10年を迎えようとしています。

津市 - 住宅用火災警報器を設置しましょう
消防庁予防課 - 住宅用火災警報器を設置しましょう
一般社団法人 日本火災報知機工業会 - 10年たったら、とりカエル


昨年末には新潟県糸魚川市において大規模火災が発生いたしました。
昼間の火災ということもあり、幸い、亡くなられた方はいらっしゃいませんでしたが、全国の住宅火災による死者のうち約6割が逃げ遅れで亡くなっており、火災による死者数は就寝時間帯が最も多くなっています。
火災を早期に発見し逃げ遅れによる悲しい事故を防ぐには、住宅用火災警報器の設置は有効な対策です。

津市内においても、橋南地区で、ガスコンロに鍋をかけたまま外出してしまい、鍋が空焚きとなってしまったものや、高茶屋地区で、ガスコンロのグリルで魚を焼いたあと火を消し忘れ、グリルの汁受けに溜まっていた油から発火し、ゴムホースを溶かして漏れたガスに引火したもの、岩田地区で、天ぷらをガスコンロで調理後、火を消し忘れたため油が発火したものなどが住宅用火災警報器を設置していたため、初期消火に成功したり、死者発生を防ぐことができた奏功事例として報告されています。
津市であった奏功事例(pdf)

しかし、せっかく住宅用火災警報器を設置していても、電池切れや故障などで、火災が発生しても動作しなければ意味がありません。
そのため、住宅用火災警報器の定期的な動作チェックを行うことをおすすめいたします。

当店では、住宅用火災警報器の点検も行っております。
住宅用火災警報器の設置や点検、ご相談も当店までご連絡ください。

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小田宗弘

元代表取締役の小田宗弘です。2020年10月1日退任・退職いたしました。

   

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