ナノイーとは?

「エコナビ」については以前にご説明させていただきましたが、今回は「エコナビ」と同じぐらいパナソニック商品に多く搭載されている「ナノイー」についてご説明させていただきます。

「ナノイー」=「空気中の水分から生み出される超微粒子イオン」

「ナノイー」とはナノテクノロジーの「nano」と、「電気を帯びた」という意味の単語「electric」の「e」とを合わせて名づけられた微細なイオンのことです。

わかりやすい言葉でいうと「ものすごくちいさなイオン」のことです。

ちなみにどれぐらい小さいかというと、1mの10億分の1を1nm(ナノメートル)といいますが、加湿機などから出るスチームの粒子の直径は約6,000nm、そしてナノイーの直径は約5～20nmと数百分の一以下しかありません。
体積比ではなんとスチームの約10億分の1で、もちろん肉眼では見ることができません。

マイナスイオンとの違いは?

「ナノイー」は水分量が通常のマイナスイオンの約1000倍以上もあります。
さらにマイナスイオンと比較して約6倍長持ちで、広範囲に届きます。
マイナスイオンは中性ですが、「ナノイー」はお肌と同じ弱酸性で、人に優しいイオンです。

どのような効果があるの?

「ナノイー」にはカビ菌やニオイ、アレル物質など、目に見えない小さな不快の原因を抑制する力があります。
その豊富な水分量で、お肌や髪のうるおいキープに有効なのはもちろん、エアコンや空気清浄機で使われる場合は除菌や脱臭、防カビ、アレル物質などの抑制。そして冷蔵庫で使われる場合は、野菜の変色の原因となる「低温障害」を抑制する効果などがあります。

このほか、洗濯機や美容機器、加湿器など様々な商品に搭載されています。

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