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[三重県津市] あなたの街のでんきやさん 有限会社 小田無線商会

エアコン暖房時の霜取運転について

エアコンをご使用中に突然寒くなってきたと思って確認すると、運転ランプが点滅して温風が停止していた。
しばらく放置しておくと正常に運転を再開したので、電気店には連絡しなかったが、時々こういう事があるので困る…
という方も多いのではないでしょうか。
当店でも、雪が降った日や、寒気が流れ込んだ寒い日にはそういったお問い合わせが多くあります。

運転ランプの点滅で、10~15分後に運転を再開するようであれば、エアコン暖房時の霜取運転である可能性が高いです。
エアコンは簡単に説明するとガスを循環させて、室内機と室外機間で熱交換をする機器です。
夏場、室内に冷風が吹き出すときには室外機側は熱風が、暖房運転時、室内に温風を吹き出す代わりに、室外機は冷たい風が吹き出しています。
このため、特に外気温が低い時や長時間運転した時は、室外機にびっしり霜がついてしまい、運転の妨げになってしまいます。
こういった場合に一般的なエアコンの場合、霜を溶かすため室内機の風を停止し、室外機に熱を送る霜取運転を開始するのです。
冬場、エアコンの室外機から排水されるのはこの霜が解けた水です。
霜取運転に入ると、室温が5~6℃下がってしまうので、寒くなって気付く方が多いのです。

暖房が停止すると、寒い思いをするだけでなく、一度下がった温度を上げるために、電気代も多くかかります。
そこで…

パナソニックのエネチャージシステム搭載機種なら、霜取運転中も暖房運転を停止しません。

運転中、室外機から大気へ排出していたコンプレッサーからの排熱。このムダに捨てられていた熱を蓄えて、暖房パワーに変換。余分な電力を使わず暖房の快適さを向上、ノンストップ暖房する独自の技術がエネチャージシステムです。

当店では、エネチャージシステム搭載、パナソニック専門店専用モデルの機種をおすすめしております。

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小田宗弘

元代表取締役の小田宗弘です。2020年10月1日退任・退職いたしました。

   

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